センスは知識からはじまる(水野 学さん)
こんにちは!
アラサーデザイナー、とこです。
今日は、先輩デザイナーにくっついて、単発ドラマのポスタービジュアルの打ち合わせに行って来ました。
監督、映像ディレクター、カメラマン、グラフィックデザイナーと、「作るぜチーム」での打ち合わせ。
監督の目線、
映像ディレクターの目線、
カメラマンの、グラフィックデザイナーの目線、
同じコンセプトに向かっていても、切り取る箇所が皆違う。
特に監督の意見が面白かった。
ポスター制作なので「画作り!」と、目に見えるデザインに注力してしまっていたけれど、演者さんの存在をもっと出さないと。演技を映さないと。グラフィックでゴテゴテ演出するんじゃなくて。
画面ばっかりで、役者がおざなりになっていた。
デザイン会社を辞めてから代理店仕事が多かったので、こういう空気はとても久しぶりで緊張。
結果、全く意見出せず......
日頃の怠けを痛感しました......
その後、別の方と他案件のお話をし、
「デザインとアートは違う」
「全てのデザインには意味がある」
というお話をし。
「センスは知識から!」
デザイン会社時代の先輩の口癖でした。
アートディレクター、水野学さんの言葉ですね。
Amazonでこの本を検索したらば、
『お客様は、2014/5/2にこの商品を注文しました。』
と。
うーーーーーん
2014年から成長してないのかな......??
なんだか、文字にすると当然のことばかりで、自分に驚く...
もっと考えないと。
「私が出来るのはこの程度」
「これくらいやっていれば食べていける」
「有名企業でスターデザイナーになったわけじゃないし」
自分で自分をそんな風に思っているんだなぁと感じました。
それは事実なのだけど、目指さないとどこにも辿り着けない。
ただでさえ登れていないのに、上を見ないと、降下する一方ですね。
調整したラフを提出することになったので、再度力を入れて!頭を使って!
せっかく面白い機会をいただいたのだから!
日々精進!