久しぶりの代理店さんと大企業さま
こんにちは!
アラサーデザイナー、とこです。
今日は、久しぶりに仕事で終電を逃しました。
というか、社長が「送っていくよ」と言ってくれたので、「じゃあいいか」と諦めてしまったのですが。
ここ2〜3年は自宅作業だったので、深夜作業をしても電車を逃すこともなく。(深夜作業自体も減ったのですが)
「もうすぐ終電...!」と時間を気にするのは、とても久しぶりの事でした。
今日深夜作業になったのは、久しぶりに『代理店さんと大企業さま』に捕まったからです。
制作会社あるあるだと思うのですが、
大企業さま「これ直しといてー。明日の朝に確認するからよろしく」
代理店さん「(まじか...)承知しました!」
という流れのやつです。
夕方くらいの時間帯に貰えればまだいいのですが、夜に連絡が来てしまうと、どうしようもないですね。
「無理です出来ません」と断ってもよかったのですが、
お世話になっている代理店さんだったので、引き受けました。
ブラックデザイン会社に勤めていたときは、こういうことが本当に多々あって、
そして何故か言われるがまま従っていました。
小さな制作会社の立場は弱い。
太いお客さま(代理店さん)には逆らえないのです。
夕方、代理店さんがアポ無しでやってきて
「これ、明日の朝までにあと3案作って。
無理?そうじゃなくて、これを明日の朝までにやって欲しいの。
どうしてもなの。俺も付き合うからさ。よろしくね」
度々電話がかかってきて、
23時...「どう?どれくらい出来た?」
26時...「大丈夫?寝てないよね?」
28時...「一回送ってみて」
送る。しばらく返事がない。(きっと寝てる)
32時...「オッケーありがとーこれで行って来るわー!」
みたいな。
そして、疲れ果てたデザイナーは椅子を繋げ横たわり、
しばしの仮眠を取った後起き上がり、通常業務に戻る...
みたいな。
これを洗脳にかかった社畜といいますね。
うーん、懐かしい。
今日、代理店さんに修正を送った後、電話がかかってきました。
「ありがとうございます、いい感じです!
それで明日なんですが、午前中に入稿データ欲しくて、でも修正入るかもしれないんで9時にデスク前待機しといてください!」
うーん、懐かしい。
たまにのことだから、今回はやっちゃうぞー!
でも次回は絶対やらない。